協力依頼(入会申請)

世界の平和のためにともに歩む 「核兵器のない世界のためのパートナーシップ」構築へのご協力依頼

2024年8月6日

カトリック教会の教区司教、修道会・宣教会の上長、
カトリック教育機関の校長、カトリックの施設の責任者、各位

+キリストの平和

 来年2025年は、被爆80年という節目を迎えます。また、カトリック教会においては、ゆるしと和解のための「聖年」であり、その意向に沿う取り組みが望まれる年でもあります。

 長年に及ぶ、核兵器のない世界を願う世界の人々の声、とくに被爆者の叫びは、2017年7月に国連において、核兵器禁止条約(TPNW)という国際法の採択となって結実しました。そして、本条約は2021年1月22日に発効し、本日に至っています。バチカン市国は、本条約に最初に署名・批准した国です。

 そして、わたしたちカトリック教会の指導者である教皇フランシスコご自身、2019年11月24日、被爆地である長崎と広島を訪問して、核兵器廃絶を呼びかけるメッセージを発信されました。このメッセージの中で、教皇フランシスコは、「戦争のために原子力を使用することは、現代においてはこれまで以上に犯罪とされます。人類とその尊厳に反するだけでなく、わたしたちの共通の家の未来におけるあらゆる可能性に反する犯罪です。原子力の戦争目的の使用は、倫理に反します。核兵器の保有は、それ自体が倫理に反します」(広島平和記念公園にて)と断言されました。  この手紙に署名する司教は、このような教皇フランシスコの平和の働きかけを強く支持します。わたしたちの4教区は、それぞれ、核兵器の開発、実験、輸送、保有、使用または使用の威嚇による被害を受けてきました。

  • 米国ニューメキシコ州サンタフェ大司教区(その管轄区域内に、広島と長崎に投下された原爆が開発・製造されたロスアラモス国立研究所がある)
  • 米国ワシントン州シアトル大司教区(その管轄区域内に、米国内で最も多く核兵器が配備されている)
  • 日本の広島司教区と長崎大司教区(原爆による破壊的影響を受けた)

わたしたちは、2023年8月の平和巡礼や行事を通して、広島と長崎のヒバクシャをはじめ、グローバルヒバクシャのため、また世界平和のため、ともに祈り対話しました。そして、8月9日に、わたしたちは協力して、核兵器のない世界の実現を目指すためにパートナーシップを作る宣言をまとめ、署名をしました。その後、この宣言を土台に、パートナーシップの推進拡大をめざすため、1年間かけて、その目的を明確化し、規約などを整えました。

わたしたちのヴィジョンを広め、そしてこの危急の問題により大きな関心を喚起するためには、核兵器のない世界のためにともに歩んでくださるパートナーが必要です。それは、主イエス・キリストが、「どんな願い事であれ、あなたがたのうちの二人が地上で心を一つにして求めるなら、わたしの天の父はそれをかなえてくださる。二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである」(マタイ18・19~20)と教えて、主ご自身が助けてくださることを約束してくださったからです。

「核兵器のない世界のためのパートナーシップ」のリーダーも、この主イエス・キリストであり、ともに歩んでくださるパートナー(団体・組織等)は、キリストの平和の中で生きることを願う仲間です。主イエス・キリストは、「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる」(マタイ5・9)と言われ、平和のために働く使命の重要性を教えておられます。

そのために、わたしたちは、カトリック教会の中の諸団体(教区、修道会、宣教会、カトリックの教育機関、施設、組織等)に対して、「核兵器のない世界のためのパートナーシップ」への加盟を呼びかけます。この自主的で国際的なネットワークは、共に、核兵器による破壊を思い起こし、核被害を防ぐために共に歩み、そして、将来の核被害から守ることをめざします。

この平和のための取り組みに賛同いただける場合は、「核兵器のない世界のためのパートナーシップ」のホームページ( https://pwnw.org/top/ja/)上で、別途定められている規約をご確認の上、加盟の手続きをお願いします。

以上

サンタフェ大司教  ジョン・C・ウェスター
シアトル大司教  ポール・D・エチエン
長崎大司教  ペトロ中村倫明
長崎名誉大司教 ヨセフ髙見 三明
広島司教 アレキシオ白浜満

 

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